🐟アクアポニックス🌱


🐟アクアポニックスって?🌱

魚を育てながら、野菜も育てる。
しかも、水をぐるぐる循環させることで、魚と植物がおたがいに助け合う仕組みです。

🐟魚排泄物など⇒ 🦠微生物⇒ 🌱植物養分を吸収⇒ 💧きれいになった水が魚へ戻る⇒ 🐟…


①まずは「水の循環」を見てみよう

アクアポニックスでは、水を捨ててしまうのではなく、できるだけ循環させて使います。

🐟魚:水の中に養分が出る

     ▼

🦠微生物:養分を植物が使える形にする

     ▼

🌱植物:養分を吸収する

     ▼

💧水:水が魚のところへ戻る


②魚のフンが野菜の役に立つ?

魚がエサを食べると・・・
魚の体から水の中へ、
アンモニアなどの成分が出ます。

そのままだと魚にとってよくありません。

そこで活躍するのが・・・、
微生物(バクテリアなど)です。

微生物がアンモニアを別の形へ変えていき、
最終的に植物が利用しやすい
硝酸塩などの養分になります。

つまり、魚にとって困るものが、
植物にとっては「ごはん」の一部になるのです。


③植物は水をきれいにする

植物は水の中の養分を吸収して成長します。

💧養分を含む水

   ▼

🌱植物が吸収

   ▼

🐟魚に戻る水💧✨

このように、
魚・微生物・植物・水が、
一つの循環システムになります。


④どんな野菜が育つの?

育てやすい例特徴
🥬 葉物野菜レタスなど。比較的取り組みやすい。
🌿 ハーブバジルなど。小さな設備でも試しやすい。
🍅その他の野菜設備・養分・光・温度などに合わせて選ぶ。

※育てられる種類や収量は、魚の種類、設備、温度、光、pH、養分などによって変わります。


⑤普通の畑と何が違うの?

土を使う農業アクアポニックス
植物の育つ場所土水を利用した栽培システム
肥料外から与えることが多い魚由来の養分を循環利用
水灌水して排水することがある循環利用を基本にする
生産植物魚+植物

⑥アクアポニックスの「すごいところ」

🌍 資源を循環させやすい
魚から出た養分を植物へ、
植物を通った水を魚へ戻します。

💧 水を大切に使える
循環型の仕組みにすることで、
水資源の有効利用につながります。

🐟🌱 魚と植物を同時に考えられる
「養殖」と「栽培」を別々にするのではなく、
一つの生態系として考えます。

🔬 理科・環境学習にもなる
水質、微生物、植物、魚、生態系、循環などを、
実際に観察できます。


⑦でも、魔法のシステムではありません

Q. 水をまったく交換しなくていい?
A. いいえ。蒸発や汚れ、養分バランスなどを見ながら、必要な管理が必要です。

Q. 魚を入れればすぐ野菜が育つ?
A. いいえ。微生物の働き、水質、温度、光、pH、酸素などを整える必要があります。

Q. 放っておいても大丈夫?
A. いいえ。魚の健康と植物の状態、水質などを定期的に確認します。


⑧大切なのは「循環」という考え方

「捨てる」から「つなげる」へ。

アクアポニックスは、
魚・植物・微生物・水をつなげて、
資源を循環させる仕組みです。

そして・・・、


🌱みんなで観察してみよう

■魚は元気に泳いでいるかな?

■植物の葉は元気かな?

■水はどんな状態かな?

■微生物はどんな仕事をしているのかな?

■昨日と今日で何が変わったかな?

魚を育てることが、植物を育てることにつながる。

植物を育てることが、
水をきれいにすることにつながる。

それがまた、魚の暮らしにつながる。

これが、アクアポニックスの「循環」です。


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