Compliance Policy Guideline


– 心に届く信頼と、社会的正義を護る為に –

第1章:基本理念

✅1-1理念に基づくコンプライアンス

本法人は、「心理・社会的に弱い立場にある子ども・女性たちなどの未来を守りながら、持続可能な事業を実現する」事を使命としています。

その為のコンプライアンスとは、単なる法令順守ではなく、「信頼の連鎖を守る」ための倫理的な実践です。


第2章:外部への誠実な責任

✅2-1法令・制度の厳格な遵守

■児童福祉法・障害者総合支援法・個人情報保護法・各種ガイドラインを徹底的に遵守します。

■国・自治体の制度に正しく基づいた支援と報酬請求を行い、不正・過剰請求・名義貸しを一切排除します。

✅2-2子ども・家庭への責任

■発達障害、不登校、境界知能などに対して「矯正的介入」ではなく、「共に育つ支援」を行います。

■子どもの声、保護者の声を丁寧に拾い、強制・圧力・脅し・心理的支配を一切排除します。

✅2-3地域社会との共存

■地域の方々との協働・調整・連携を重視し、迷惑行為・自己中心的な事業運営を避けます。

■地域での信頼は、支援対象となる児童生徒の「居場所の安全」を守る基盤と認識します。


第3章:行動規範

✅3-1スタッフ品位・看板責任

■法人理事・スタッフ・関係者の全ては、「Umbilical CordおよびGuardianの看板を背負っている存在」であり、公私ともに「節度・大義」ある行動を徹底します。

■SNS投稿、飲酒・異性交遊・金銭の扱い、私生活トラブル等において、組織の信頼を損なうリスク言動を禁止します。

✅3-2心理的安全

■パワハラ・セクハラ・モラハラ・性的指導・叱責型支援など、不正なハラスメントを禁止します。

■スタッフ間、利用者間での「冗談」であっても、相手の心を傷つける言動には厳格に対応します。

✅3-3内部通報・相談体制

■スタッフ・保護者が不安や疑問を感じた際、匿名でも相談できる通報窓口を本法人本部事務局に整備し、報復や無視を一切禁止します。

■相談内容は即時にチームで協議し、早期対応と再発防止策を可視化します。


第4章:情報・記録・財務の透明性

✅4-1個人情報と記録管理

■支援記録、家庭の事情、診断名などの情報は、許可のない共有・持ち出し・写真撮影を禁止します。

■記録は支援の「道具」として活用し、「書くことのための支援」とならないよう、心の距離感も大切にします。

✅4-2会計・資金の正当管理

■公私混同や経費水増しなどの行為は、不正レベル相当の違反として認識します。

■会計や契約・領収書の整備は、第三者チェックが可能な形で保管し、必要に応じて開示可能な状態を保ちます。


第5章:文化としてのコンプライアンス

✅5-1感情価値コンプライアンス

■本法人は、「守った」かではなく、「信頼された」かを大切にします。

■子どもや保護者に、「安心できた」「大切にされた」「嬉しい」と感じてもらうことが、最上位のコンプライアンス基準です。

✅5-2共に創る・進化する指針

■法やマニュアルに従うだけでなく、常に自らの言動を問い直し、より良い支援文化を醸成する姿勢を持ち続けます。

■本法人は、「縛られる者」ではなく、「信頼を紡ぐ実践者」として活動します。

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