
個性発見・表現支援
▷Guardianの哲学:「“私”がココに居る。誰かと繋がる、自己表現の力を育てる」
IDMモデルは、「自分って何者?」という問いに向き合い、「見つける・形にする・伝える」を支援するプロセスです。 子どもたちは、好きなモノ・得意な事を通して「これが私!」と語れるようになる事で、自己肯定感が芽生えます。
目的
子ども一人ひとりの「個性」を見つけ、その個性を活かした表現方法を育て、自信に繋げる。
構成要素と視点
| 略語 | 意味(英語) | 支援のキーワード | 保護者向けの理解 | 実践キーワード |
| I | Identity | 見つける | 「好き」「得意」に気づく | 興味マップ・観察記録・インタビュー |
| D | Design | 形にする | 自分らしさを表現する方法を探す | 創作・発表・マイツールづくり |
| M | Manifest | 伝える・発信する | 周囲と“私”を共有できるように | 自己紹介・展示・ポートフォリオ発信 |
IDMガイド
| ステップ | 日常で出来る関わり | 具体的な声かけ例 |
| I(発見) | 好きなモノ・遊び・話題を観察する | 「〇〇の話、よくするね!好きなの?」 |
| D(表現) | 絵・声・動き・動画など、本人がやりやすい方法で形にする | 「それ、すごく〇〇らしくていいね」 |
| M(発信) | 作ったモノや自分の事を、人に紹介する機会をつくる | 「これ、誰かに見てもらおうか?」 |
支援設計ヒント
| 項目 | 実践例 | 留意点 |
| 興味の可視化 | 興味マップ・好きなモノゴト一覧づくり | 評価せず、気軽に描き出せる環境づくり |
| 表現活動 | 絵・音・演技・写真・動画などのツール支援 | 表現手段を選ばせ、比較しない姿勢が重要 |
| 発信支援 | スライド発表・作品展示・短い動画など | 「伝える場」にも安心と成功体験を用意する |
IDMマトリクス
| 子どもの傾向 | 活用できる場面 | 推奨する支援 |
| 自信がない | 好きなモノゴト発表会 | 他者と比べない表現活動 |
| 話すのが苦手 | 絵や作品の紹介 | ノンバーバル表現支援 |
| 自己主張が強すぎる | 自己紹介の型作り | 他者に伝わる工夫を促す |
メッセージ
「自分を表現できる」事は、「生きていていい」と感じられる力。
Guardianでは、子どもが「私ってこうなんだ」と、笑顔で言える事を大切にしていきます。

